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2015/12/09 23:06

前回はコーヒーの入れ方のおはなしでした。

今日はちょっと嗜好を変えまして、ミルクを入れてみましょう!!

ミルクを入れるとあら不思議。

ミルクの甘さをコーヒーの酸味が引き立ててとろりとした甘さを演出してくれます。
冬なのになんでアイスカフェオレの画像なんだって!!って突っ込みは無しです。

さらに、ミルクの脂肪分がコーヒーの苦さであるタンニン成分と結合して柔らかい味にしてくれるのです。
しかも、コーヒーをのんで頭がフラフラしたりする症状はこのタンニン成分が原因であることも多いのです!
体質的にコーヒーが苦手だけどあの香りは好き!!という方やたまにはミルクの甘さを味わいたいブラック派の人も一緒に楽しめちゃうのがカフェオレなんです。


まずは先日お話したドリップコーヒーを淹れましょう。


そしてミルクを温めます!!

ここでポイント!!
ミルクは60度ぐらいにしましょう!!温めすぎ注意です。鍋で温める場合は常にかき混ぜながら温度が全体で均一に上がるように。
電子レンジの場合は少しづつ温めましょう!!1分あたためて一度取り出して混ぜてまた30秒温め足すみたいな感じで。
一部だけ温度が高くならないようにしましょうね☆

理由を説明すると、60度ぐらいで牛乳のたん白成分が固まり始めてしまいます。そうするとあのイヤな膜ができてしますのです。せっかくの牛乳のとろりとした質感と甘さがすこし損なわれてしまいますΣ(|||▽||| )

温め終わったら用意していたドリップコーヒーと合わせましょう!!
少しミルク多めがおすすめ☆

先にコーヒーを用意しておくとコーヒーが熱々の状態じゃなくなっているはず。これもさっきのミルクのタンパク質を固まらせないようにするためのポイント。
温度だけ聞くと少しぬるめな感じがしますけどミルクは水と違ってかなり熱く感じます!!温度計の数値より暖まれると思いますよ!!

みなさんのおすすめのカフェオレレシピあったら教えてくださいね??

みちくさのコーヒーでカフェオレに特にオススメなのはこちら!!